床 暖 房
2007年07月20日
「ただいま新築工事中!~呼吸する家 WB工法~」 №33
監督Kです。
7月に入って二級建築士の試験のために製図のお勉強を始めましたが、
図面を描くのって大変ですねー。
今までは見るだけでしたが、実際に描いて見るともの凄く時間がかかります。
試験の時間は4時間くらいだったかと思いますが、いまの状態ではたったの4時間では図面が完成しません。
自分のレベルの低さに正直驚いています・・・。
とにかくひたすら描くことだそうです・・・。

ではHさま邸です。
↓今日の大工さんは1階の床を敷いていました。

↓一枚一枚丁寧に・・・

↓「トントントーン!」と敷いていきます。

あれ?
この床に敷かれている銀のシートは何でしょう??


実はこれ、床暖房のシートです。
ちなみにフロアもちゃんと床暖房対応品。

↓LDKにドパパッ!と敷かれます。これだけあるとどこの床も暖かです。

床暖房にはいくつかのタイプがあり、
電熱線式、PTCヒーター式、蓄熱式などに分けられます。
電熱線式
発熱体に電気カーペットなどにも使用されている電熱線を使用した床暖房。
PTCヒーター式
ヒーター自体が周囲の温度によって発熱量をコントロールする性質を持った床暖房。温度が高い部分は、電気が流れにくくなるため発熱が少なくなり、部分的な過度の温度上昇が抑えられるなどの効果がある。
※ PTCとは、ヒーター温度が上がると電気抵抗値が上昇するという意味のPositive Temperature Coefficientの略。
蓄熱式
夜間の割安な電気で床下の蓄熱材に蓄熱し、昼間はその放熱で部屋を暖める床暖房。24時間暖房を低ランニングコストで実現できるのが特長。
床暖房に適した蓄熱材を敷き込む潜熱蓄熱方式と、コンクリートやモルタルにヒーターを埋設し、直接蓄熱する顕熱蓄熱方式がある。
今回Hさま邸で使用しているのは、
PTC式の床暖房です。
PTCの床暖房は、上記したように自ら高温になりすぎないように制御するため、過熱防止装置などを必要としません。
一定温度を保つため、低温やけどの心配も低く安全です
また、一定の温度に達すると、自ら感知して発熱を抑えるため余分な放熱を防ぐことができます。
しかもヒーターはクリーンな遠赤外線ヒーターです。
遠赤外線は身体の中まで熱が浸透しやすく、健康にも非常に良いといわれています。
この床暖房システムは、遠赤外線により身体の芯から暖めます。
また、ダニ、ゴキブリなどの発生を抑え、ホコリも舞わないクリーンな床暖房です。
電気式なので、給湯器やボイラーの騒音や燃焼排気ガスの発生など、環境汚染が少なくエコロジーです。
あとはいくつかの事に注意しながら施工すればバッチシです
↓シートにくっついていた注意書き。

どれもあたり前のことばかり書いてありますな
床が暖かいといいですよ~
エアコンだけでは足元が冷たくて凍えてしまいます
一度床暖房を体験してしまうと、
もうこれ無しでは過ごすことができなくなるかも知れませんよ

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湘南の工務店アシストホーム
監督Kです。
7月に入って二級建築士の試験のために製図のお勉強を始めましたが、
図面を描くのって大変ですねー。
今までは見るだけでしたが、実際に描いて見るともの凄く時間がかかります。
試験の時間は4時間くらいだったかと思いますが、いまの状態ではたったの4時間では図面が完成しません。
自分のレベルの低さに正直驚いています・・・。
とにかくひたすら描くことだそうです・・・。


ではHさま邸です。
↓今日の大工さんは1階の床を敷いていました。

↓一枚一枚丁寧に・・・

↓「トントントーン!」と敷いていきます。

あれ?
この床に敷かれている銀のシートは何でしょう??



実はこれ、床暖房のシートです。
ちなみにフロアもちゃんと床暖房対応品。

↓LDKにドパパッ!と敷かれます。これだけあるとどこの床も暖かです。

床暖房にはいくつかのタイプがあり、
電熱線式、PTCヒーター式、蓄熱式などに分けられます。
電熱線式
発熱体に電気カーペットなどにも使用されている電熱線を使用した床暖房。
PTCヒーター式
ヒーター自体が周囲の温度によって発熱量をコントロールする性質を持った床暖房。温度が高い部分は、電気が流れにくくなるため発熱が少なくなり、部分的な過度の温度上昇が抑えられるなどの効果がある。
※ PTCとは、ヒーター温度が上がると電気抵抗値が上昇するという意味のPositive Temperature Coefficientの略。
蓄熱式
夜間の割安な電気で床下の蓄熱材に蓄熱し、昼間はその放熱で部屋を暖める床暖房。24時間暖房を低ランニングコストで実現できるのが特長。
床暖房に適した蓄熱材を敷き込む潜熱蓄熱方式と、コンクリートやモルタルにヒーターを埋設し、直接蓄熱する顕熱蓄熱方式がある。
今回Hさま邸で使用しているのは、
PTC式の床暖房です。
PTCの床暖房は、上記したように自ら高温になりすぎないように制御するため、過熱防止装置などを必要としません。
一定温度を保つため、低温やけどの心配も低く安全です

また、一定の温度に達すると、自ら感知して発熱を抑えるため余分な放熱を防ぐことができます。
しかもヒーターはクリーンな遠赤外線ヒーターです。
遠赤外線は身体の中まで熱が浸透しやすく、健康にも非常に良いといわれています。
この床暖房システムは、遠赤外線により身体の芯から暖めます。

また、ダニ、ゴキブリなどの発生を抑え、ホコリも舞わないクリーンな床暖房です。
電気式なので、給湯器やボイラーの騒音や燃焼排気ガスの発生など、環境汚染が少なくエコロジーです。

あとはいくつかの事に注意しながら施工すればバッチシです

↓シートにくっついていた注意書き。

どれもあたり前のことばかり書いてありますな

床が暖かいといいですよ~

エアコンだけでは足元が冷たくて凍えてしまいます

一度床暖房を体験してしまうと、
もうこれ無しでは過ごすことができなくなるかも知れませんよ


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